
我が故郷、長州こと山口県の魅力がたくさんつまった「ほたるの星」という
映画が完成しました。現在、山口県下では先行ロードショーしています。
「僕らの7日間戦争」で有名な宗田理氏原作、監督は「ときめきメモリアル」
の実写版を作成した菅原浩志さんです。
実は、「ときめきメモリアル」は榎本加奈子も出演している作品で、
周防大島で7年前に作成された映画です。
周防大島に関する菅原浩志さんのうれしいコメントがあります。
「東京では絶対に見られない星空や海岸、水の美しさに出会ってとても
感動しました。
18歳までは北海道の札幌にいたんですよ。それからアメリカに行って
海外が長くて、東京か海外か、なものですから、日本の良さを初めて
まざまざと見たのが山口県だったんですよね。
しっかりとそこに生活する、毎日の日々の変化というか・・・空気を
吸い水を飲み食事をする、それが山口県だったんですよね。いいなあと。」
やっぱり、周防大島っていいとこだなあと改めて実感。
大野の映画に関する野望があります。それは、周防大島という舞台を40歳
まで北野武監督の映画のロケ地に使ってもらうこと。
自分たちがキラキラ目を輝かせている少年時代を映画化してほしい。
日本の原風景が残る、高齢化率日本一の瀬戸内の「島」で育まれた
少年達。ゲームと塾で忙しい現代っ子とは違う、本来のこども像を
描いたヒューマンドラマ。
都市という狭い空間の中で、核家族だけで子供を育てることの危う
さとむなしさ、人間味のなさ。田舎こそ、子供コミュニティが発達
し社会になっている場所はないと、大野の経験から実感します。