30代で、周防大島のキーマンになります。
2005/02/19
こんばんは。
昨日は、島スタイルの取材も兼ねて、油田地区の若妻
会のキムチづくりと座談会に出席して来ました。油田
中学校卒業の女の子は、ひとつ下の森田(金本)りえ
こちゃんだけでした。
その、りえこが先生になった、キムチづくり教室に参
加して楽しかったし、おいしかった。そのキムチを今
夜は豚キムチにして、家族に振る舞いました。
実はこの、若妻会は山口県の地域の女性活性化支援の
予算で活動していまして、その予算をひっぱって来て
いるのは、田布施農林事務所の平田みかさんなんです。
ほんと、この人いい!
現場主義で、頭もよくて、真実が見えている感じ。
保育園の園長の植谷楽さんとか、生改連の長の浜本陽子
さんとか地域の先輩方も、後輩思いですばらしい。地域
を足下から、ヘンカクしていくのは女性だと思う。
もっと、女性は地域でヒーローになっていいと、キムチ
づくり会で感じました。
地域では女性が現場にいて、男は理想家になりたがる。
そんな現実を少しだけ実感できつつあります。
グリーン・ツーリズムWSも、若妻会もどちらも大切。
中長期的な夢のある設計図や、ひとりの思いをサポート
できる仕組みも必要ですし、現場でお芋を生産したり、
お菓子をつくったり、お客さんに接客したり、実現部隊
も必要。
でも、絶対に現場がないと動かない、始まらない。地域
の情報中継センターというプランだけでは机上の空論で
本気で情報中継センターをつくるのであれば、腹をくく
った若者が島内の各団体や各家庭で提供している内容を
ひとつづつ体験し、おばちゃん、おっちゃんと友だちに
なり、家事情や、島内の団体の力関係も理解していく事
が必要なんだと思います。
ネット上で価格で決定するオークションじゃないから、
ひとがひとへ提供するおもてなし(商品とサービス)だ
から、中継する人は、人との関係から経験値を貯めなきゃ。
中継じゃなくて、人材マッチングコーディネーター的な
役割が大きいんじゃないですかねえ。
僕は、僕の好きで得意なことしかしたくない。ですけど、
するなら、地域のために時間を費やしたい。色んな人の
思惑が交差する濃い地域。自分の立ち位置を見定め中です。
30歳までに、周防大島の中長期的な戦略をコーディネート
できる立ち位置と、地域の若妻、おばちゃん、学生たちの
活動に参加し人気者で、現場の生の声を聞ける立ち位置を
獲得していきます。
そして30代で、周防大島のキーマンになります。
例えるなら、小泉首相が今週1日は、郵便局の窓口で接客
をし、来週1日は外務員でひとり暮らしのおばあちゃんの
家に郵便を届ける感じで、時々、PTAの会合に集まったり
参観日だから、地方出張を延期したりする感じかなあ。
もっと、自分風に表現すると、職業は町長なんだけど、
夏の海でみかけると、いつもタンクトップかアロハシャツ。
裸体で見かける時は、手に銛を持つ。
色黒で鍛えられたカラダに、おしゃれな茶髪をかました、
少し若作りの海の家のおにいさんにしか見えない感じで、
テレビ出演や、雑誌や新聞の取材では、絶対にノーネクタイ
で、専属のスタイリスト付き。主にブランドはNIKEかABHO
USE。
ライブドアの堀江社長の物腰をやわらかく中性的にした、島
を愛するカクメイ家的な町長だなあ。
地元の学習発表会や文化祭、運動会には家族行事か趣味で参加。
議会の帰りは、MRCのクラブバーで20代の若者とダーツをした
り、島スタイルカフェでお客さんにお茶を出したり。
夜は、自分のトレーニングジムで仲間と筋トレ。
更には、島のCMづくりのプロデューサー兼俳優。
島スタフェスタの実行委員であり、ポスターのデザイナー。
島スタ挑戦プランコンテストの審査員であり、プレゼン指導員。
島の公共事業を島民が提案する会のファシリテーターであり、
プランナーであり、そのプランを大野工業が入札した工事は現
場でヘルメットをかぶり働き、工事写真のチェックも行う。
これ、全部やります。
忙しそうだけど、大野圭司にぴったり。
こんな自分を100%応援してくれる女性が僕の奥さんになります。
じゃないと、全部できない。実は超わがままなんです。
大野圭司の奥さんは、今どこにいるんだろう。
もう、出会っているんかもしれん。
ドキドキする未来に感謝!!
この感じが伝わっている人はすげえ!
まあ、とりあえず島スタイルを創刊します!
そっからしか始まんないです。