しまづくりキャラバン1日目
ひいばあちゃんが死んだ。

屋久島「しまづくりサミット2006」

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屋久島「しまづくりサミット2006」より帰って来ました。
周防大島本島は離島ではないですが、浮島等の4つの有人
離島を持つ、周防大島諸島としての参加でした。

しまづくりサミットは、今回はじめての試みでした。

開催の目的は、全国の島活性化事例を共有し、それぞれ
の立場で解決策のヒントを探る事です。

周防大島は、僕と江良さんという民間20代、30代の
参加でした。全国の参加者を見渡しても珍しい組み
合わせ。けど、本当は役場の担当者もタッグを組んで
参加したいんです。僕のような金も地位も力もない若
者だけでは力不足なんです。

5月の連休は、大阪にてしまづくりキャラバンです。
ぜひ、島を自らが主体的に盛り上げ島外にPRしたい
という職員さんいらっしゃいましたら、僕までご連絡
ください。仲間になりましょう☆

さて、話しは戻りまして。3日間のサミットを終え、
最後、国交省離島振興課の田口課長のコメントに感激
しました。というのも、僕ら20代30代の若者と一緒
に、夜中12時まで飲みながら議論させて頂いた事が
反映されていたからです。

来年度は、調査費という項目で予算化し、課長自らが、
島の現場を見て聞いて歩く。現場>市町村>県>国と
いう順番をすっとばして、現場と国が直結し、市町村
や県はそれをサポートする。

「官民が本音トークできる場と雰囲気」が国土交通省
離島振興課にはあります。周防大島は、豊富な自然素
材、交通・情報・公共施設のインフラ、観光客数は、

全国の島々の中でトップクラスです。けど、その資源
を有効に活用=ビジネスにしようと、やる気になって
いる人の割合は多くない。

東京など進化の早い大市場。
全国の島々の現状と実践家の力。

これらを肌で実感してこそ、周防大島の競争優位性
や他の地域との差別化。顧客サプライズを掘り起こ
す商品開発。適正価格等を知る事ができるのではな
いだろうか。

島で120%実践しつつ、島外でも動き回る。
これをできる人が、島ビジョンを創り、舵取りを
して頂きたい。まだまだ僕には、そんな力はないが
視野を広く、そして自分のビジネスを成功させる事
から始めています。次の島選挙までが第一ステージ。
残り2年半で実力をつけポジション上げて行きます!

今後とも、どうぞご期待ください!!

追伸
屋久島は完全自給自足のできる最強の島です。
鎖国しても生きて行けます。今の周防大島は
無理です。なぜなら、エネルギー源がない。
屋久島は、1900mクラスの九州一高い山々が
あり、そこから滝のような川が8本流れ、そこ
に水力発電所があるからです。人口1万7千人
でも10万人程度の供給量がある。

もし、鎖国や戦争になりエネルギー危機になっ
たら屋久島へ疎開しましょう。

それに、UIターンが多く、人口は自然増らし
いです。Uターンに関しては、学年で差があり、
みんなでUターンしてがんばろうぜ!という
学年はUターンが多い。ありゃ、当たり前だ
なあ。けど、これってUターン人口を増やす
有力な答えなんですよ。

ポジティブな心が島の明るい未来を創る。

星野記念館とか、立派な建物をいくら建てても
それを有効に運営・経営する人材がいなくては
猫に小判。豚に真珠。島の経営コストを下げる
ために、学校を統合するのはやむを得ないが、
残された資源を有効活用=売上をのばす仕組み
と提案を島民で考える場を創って頂きたい。
なくても、僕は考えますが。

福祉、医療等のお年寄り向け予算以上に、
小中学生〜20代30代への教育、人材育成に
予算を費やさなくては島が沈みます。

島リーダーのみなさん。
次の選挙ではマニフェストにて、島の経営ビジョン、
3つの具体的アクションと達成数値目標を明確にし
て立候補して頂きたい。そして、投票をする島民の
みなさん、30年後の未来のために今、何が必要なの
かを見定める眼識を今から養い、未来のために勇気
を持って投票して頂きたい。

第二ステージは、すぐそこですよ☆

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