しまづくりキャラバン2006in大阪行って来ます!
来年は“周防大島の物語カタログ”と物語シアター。

地方交付税「人口・面積に応じ配分」総務相懇談会提言。自治体に適用する再生型破綻(はたん)法制も。

さて、明日は6時起きで大阪出発なので、
今夜はこのあたりなのですが、総務省の
懇談会で興味深い提言があったので、
ご紹介させて頂きます。

地方交付税「人口・面積に応じ配分」総務相懇談会提言。

その中身は、自治体の人口と面積を基本に配分する
「新型地方交付税」を創設し、財政が悪化した自治
体に適用する再生型破綻(はたん)法制も数年以内
に整備すべきという提言。

6月に政府がまとめる「骨太の方針」への反映をめ
ざしている。

という事は、人口が多い都市部が有利で、高齢過疎
で且つ、面積の小さい地域はじり貧。まじでやばい
状況ですよね。もう、自力で這い上がって行く道し
かないわけです。

ただ、離島や豪雪地帯は特別に配慮されるらしい。

けど、周防大島本島は離島ではないので、それには
該当しないだろう。

「地方債発行の完全自由化」も打ち出された事で、
総務省との相談なしに、バンバン公共事業も打てる
ようになる。

だが、下手な公共事業をして、成果を出せなければ
自治体が破綻する。まあ、自己破産ですわ。

そうなると、第三者機関が早期是正勧告を行うなど
自治体「再生」を強制的に行うらしい。

マジで、これからは知恵と勇気が周防大島に必要に
なってきます。

例えば、東和地区に建設決定の星野記念館。
旧東和町出身の星野哲郎氏(さぶちゃんの曲を作詞
作曲等)の名誉をたたえた建物が、東和庁舎の建て
替えに合わせて行われます。

まあ、それはええのですが、数億円かけて、
おじいちゃん、おばあちゃん向けのスーパーカラ
オケホールが完成します。

しかも、カフェもレストランもないらしい。
何で儲けて建設費を回収するのでしょうか?

借金で建てたからには、これから、そこでビジネス
して利益あげなきゃ、がらくたです。

スーパーカラオケホールを計画した星野ワールド実
行委員会みたいな団体の存在がかなり怪しいなあと
個人的に感じています。

はっきり言って、周防大島町は自治体破産の筆頭
の自治体でしょう。

10年後には、周防大島町のぬるい部分を改革し、
島の魅力を活かし、徹底的に儲けなければいけ
ない時代が来るかもしれません。

知恵と勇気、実行力、先見の明。
全て必要です。これからすごく不安です。

破産した企業が強制的に根幹から改革し変身
するように、周防大島町も行く所まで行った
後に、変身できるのかもしれません。

その時に、この島のトップランナーでいられる
ように日々、レベルアップしていきます。

もしかしたら、そんなに遠くない未来。
僕は町長になっているかもしれないなあ。

まあ、死ぬまでに一度をしてみたいものです。
では、おやすみなさい。

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