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2009年1 月

「島の未来はひとつ」周防大島と家族の思い出をカタチにする写真の本 ~LiFE* with PhotoCinema 2 Plus~

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嬉しいご報告です!「家族の思い出をカタチにする写真の本」という本に掲載
して頂きました。

以前に、LiFE* with PhotoCinema 2 Plusデジタルステージ)という
スライドショーソフトを購入し周防大島や家族の写真を作品にしてい
ました。ブログでも「OHANA〜家族の絆〜」を公開しています。

そうしたら、デジタルステージの方からご連絡があり、本を出版するので
取材させて頂けませんか?と。これは、またのない機会なので、取材して
頂く事にしました。


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初めて、全国発売の本に家族が載ることができて、ぶちぶち嬉しいです。
そして、このページの中で周防大島がハワイ移民の島であるとか。そういう
ことも掲載して頂いているので、少しでも周防大島の認知度を高めることに
なればと思っています。

何より、写真を振り返り作品を制作する事で、子どもたちの成長が感じられ
僕ら親が元気になれる。これが人生なんだろうなあと思います。何の為に一
所懸命、島おこしを仕事にしているのか。その答えは、子どもたちにとって
少しでも素敵な未来を創るため。自分のために生きているんじゃあないんで
すよね。

この子どもたちってのは、自分の子どもたちだけではなくて、周防大島の子
どもたちみんな。「島の未来はひとつ」なんだから。

もし、この「家族の思い出をカタチにする写真の本」にご興味のある方は、
こちらよりご購入頂けるとうれしいです!


盲腸(急性虫垂炎)で手術と入院初体験。周防大島の安本医院にて。

CIMG2188.JPG

実は、12月19日(金)の島スクエアの島コースで江良さんにしゃべって
もらい全講義が終わった頃、急に下っ腹が痛くなり「あぁ、お昼ご飯を
あんまり食べてないけぇお腹減り過ぎで痛いんじゃなあ。」と思っていました。

なので、その後の別件の懇親会で肉屋の山田さん鍋を、たらふく食べれば
回復するだろうと思っていたのですが、食べても痛みは治まらず。。
ただ、そんなに我慢できない程ではないので帰宅してから、あっつあつの
お風呂に入り暖めたら、なんとなく痛みが減り寝るが、夜中に何度も起き
ると嘔吐しそうで、便は下痢。ちなみに、盲腸はお風呂等で暖めると悪化
し腹膜炎に発展する可能性があるようでNGらしい。(退院してから知りました。)

次の日に、安本医院にてCTスキャンでお腹を輪切りにしてもらったら、盲腸の可能性大。
昔はすぐに切っていたのだけれど、最近は抗生剤が良いので5日間程、薬で様子を見ようと
いう事になった。

20日の夜から39度の高熱が出て調子悪し。。
安本医院で座薬をもらうが中々下がらない。

22日に、妻たちが他の病院でも看てもらった方が良いというので、国立病院機構
岩国医療センター
にて再スキャン。(病院はお客さんで大繁盛でした。)盲腸の
症状としては薬でどうにかする段階ではないという事で、即日手術へ。

手術は、家にも近い安本医院にお願いした。だって、毎日、愛する妻や子どもたち、
そして親友たちがお見舞いに来てくれんとさみしくて死にそうだったから。

22日は僕のラッキーナンバーなので尚良し。因に、これから事業パートナーに
なれそうなマインドシェアさんの創立日も12月22日なので、勝手にご縁を感じている。

さあて!手術はというと、長くても1時間と聞いていたのに、なんだか長い。
安本先生が「癒着してるからねえ。」とコメント。下半身麻酔なので、お腹
の中をぐいぐいしてる感じがわかって、これが気分良くなかった。想像以上
に疲れて手術室から自分の部屋へ。ここからがまだ辛い。術後、下半身麻酔
がじょじょに切れて来ると、体が震え出した。震えが22時半くらいまで止ま
らなかったけれど、23時には痛み止めの座薬をもらって、ベッドから起きて
トイレへ。

この震えが止まるくらいまで妻が病室に居てくれた。これが本当に助かった。
慶子ちゃんありがとう。

翌日からは、痛み止めと点滴を除けば至って普通な感じでの入院生活が始まった。
ただ。。ご飯はお粥とみそ汁の汁だけ。3日目から、やっと人並みに近い食事がで
きるようになったが、物足りない。。妻がコンビニのおでんを買って来てくれた
時は本当に感動した!おいしかった!!

入院中、妻と子どもたちは毎日お見舞いというか、遊びに来てくれるし、
幼なじみのデジタル詩人江良さん、大島商船の岡宅教授、藤井さん、妹と妹の旦那が
来てくれて本当にうれしかったし、元気が出ました。本当にありがとうございます。

それと、島スクエアの年末の講義で本来は僕がやらなければならない仕事を、
島スクエアのメンバー、特に二名の特命教授に助けられました。
なんだか、僕は僕ひとりで仕事をしようとしていたのかもしれません。
周りには心強い仲間がいるのに、チームプレイができていなかった。
仕事をきちんと分担したり、協力したり、情報を共有したり。自分ひとりの事業ではないのに、
中々、そういう事をするのが僕は苦手なんだなあと痛感した入院生活でもありました。

なので、2009年の今年の豊富は「チームプレイ」。
今年は、これまでの流れに乗り良い結果を出す年です。
島スクエアにとっても、周防大島にとっても2009年は、次の5年を決定する年に
なると思います。ターニングイヤーです。

周防大島に吹いている新しい風を受け、グングン前進する年にして行きましょう!
本年もどうぞよろしくお願い致します。


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病室はホテルっぽくていい感じ。


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窓から島を行き来する車がよく見えます。


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妻が制作した元気が出るプレゼント。


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子どもたち、デジタル詩人、妹たちからのプレゼント。


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毎日、子どもたちが遊びに来てくれて本当にうれしかったよ。ありがとう!