柳井さざん亭で杏の誕生日前のお食事会。「iPhone 3GS」を予約!
2009/06/30
柳井さざん亭で杏の誕生日前のお食事会。
その前に、柳井ソフトバンクショップで、ついに!
「iPhone 3GS」を予約しました!!
これでユビキタスライフ☆
柳井さざん亭で杏の誕生日前のお食事会。
その前に、柳井ソフトバンクショップで、ついに!
「iPhone 3GS」を予約しました!!
これでユビキタスライフ☆
7月から始まる「瀬戸内ジャムズガーデン&ファーム」のリハーサルも兼ねたディナー
に参加して来ました。夕暮れでピンクに染まる瀬戸内の景色に見とれながら、大家族
で、お食事を頂きました。(サービス価格のフルコース)
尽は何を見つめてるのかなあ。
フルコースのメニューです。
「真鯛と烏賊のソテー カレークリームソース」が一番好みでした。
もちろん、全部おいしかったです。フランス等ではジャムを料理に
よく使うようで、ジャムズガーデンさんならではのメニューが、更
にブランド感を醸し出しています。
ディナーを待つ、いつもの仲間たち。飛瀬島がキレイ〜。
ちびっこテーブルで、お食事を待つ足たち。この子たちが大人になる頃、
周防大島はどんな島になってるでしょうか。僕は、子どもたちが世界に
誇れる島を目指し仕事しています。
こんな感じでワイワイ頂きました。三世代が創作ジャムディナー
を通じて時間と場所を共有する。すごくステキな事です。
これは「鴨のローストブルーベリーソース」。ブルーベリージャムと
バルサミコの共演が美味!
「地蛸のカルパッチョ にんにくドレッシング和え」。これもかなり好みで、
お客さんが来たら、連れて行きたいお店が、もっと周防大島に増えて欲しいです。
というか、増やします!
「豚肉のマーマレード煮込み」。マーマレードの甘酸っぱさとお肉の
愛称が実に良い。目から鱗です。
実は生年月日が全く同じ、松嶋家と後閑家のご令嬢たち。更に更に、
瀬戸内ジャムズガーデン代表の松嶋匡史さんと僕は、誕生日が同じ2月5日。
「魚介と大根のブイヤベース風」。スペインの風が口の中に広がります。
周防大島の地中海化!
「穴子とオクラの冷製とろろパスタ」。とろとろな麺と穴子が絶妙バランス!
これも、ぶちおいしいです!また食べたい。
「島苺のヨーグルトムース&シフォンのマーマレード添え」。最後に、スイーツで
フィニッシュというのが至福の瞬間です。
はとこの子を抱くデジタル詩人こと西山喬。いつか、本物の子を抱く日が来るのか!?
というか来てほしい。
こんな贅沢な夜を過ごせるのも、周防大島で暮らしているからこそ。
そして、未来を担う子どもたちがいるからこそ。
これは決して当たり前じゃなくて、瀬戸内ジャムズガーデンさんの
ビジネスが日々、前に歩き、未来を切り拓いているからこそのお裾分け。
周防大島の未来を切り拓く仲間に、あなたもなりませんか。
いつでもお待ちしています!
島スクエアでの講師依頼を行うために、船方農場(山口県阿東町)の坂本多旦氏
(観光カリスマ)にお会いさせて頂きました!
実は、去年の12月18日にメルパルク広島で開催された「中国地域CB/SB推進協議会
キックオフフォーラム」に参加した時に、船方農場・みどりの風協同組合専務の吉岡
永裕さんがパネラーで壇上におり、その時初めて、船方農場の事を知りました。
(勉強不足ですみません。)
6次産業化(1次産業×2次産業×3次産業)による地域再生という概念は、前々から
頭にあったのですが、それに、昭和44年から取り組まれている坂本多旦氏に、一度
お会いしたくて、その機会を頂く事ができました。ありがとうございます!(周防
大島町商工観光課の中岡さんにご紹介頂きました。ありがとうございます。)
現在、グループ売上高12億円以上、196名(パート含む)の雇用を創出している
日本を代表する6次産業(農商工連携)企業です。
坂本多旦さんは、最近は、講演依頼があっても行わないらしいのですが、よくよく
お聞きすると、周防大島町から選出の柳居俊学山口県県議会議員さんと、前々より
親交があるようでご快諾頂く事ができました。見えない所で、みなさまに支えられ
ているなあと、いつも感謝です。
坂本多旦さんは、道の駅構想を平成元年に国の地域づくり合宿で提案され、その場に
おられた、阿武町の町長さんが第一号駅を阿武につくると言われ、本当に実現し、
全国展開されたそうです。なんと、しかも!山口県唯一の観光カリスマという事です!!
いつか僕も、 自分の提案が全国展開になるような実力をつけます!
さてさて、船方農場グループのすごさは色々とあるのですが、坂本さんのお話をお聞
きしていると、40年の起業物語が映画化され、それを見ているような感覚になります。
全ての言葉が経験と実績から導かれ説得力があり、今でも情熱と生命力に満ちあふれ
ている坂本さんに負けたくない!とも思いました。近い将来、僕は油田地区で年商1億
円規模の6次産業の担い手になります。
レストラン・喫茶は3次産業ですね。
農畜産物処理加工施設。牛乳、チーズ、アイスクリーム、ソーセージ等を商品として加工したり、
手づくり加工体験もこの施設内で行っています。(2次産業+3次産業)
心癒される広大な牧草地が気持ちいいです。草は全て牛のエサとなるため、ビニール等の
人工物を混入させないため、交流客は入れなくなっています。(1次産業)
乳牛たちを毎日搾乳し低温殺菌の牛乳ができあがります。(1次産業+2次産業)
牛たちが食べきれない牧草は堆肥となり販売されます。ブルドーザーやダンプを見ていると、
大野工業を思い出します。土木建設業者が畜産業に進出するのも、ハード面からだと十分ありです。
(2次産業)
ガラスハウス型のフラワー&グリーンなカフェ。ここは、これまで行ったカフェの中で、
一番感動しました。お花と植物と果物のエネルギーで満たされたとってもスピリチュアル
なカフェです。この日は、ローズガーデンのフェアでした。船方農場で生産加工された、
チーズを使ったピザもおいしかったです。(1次産業+3次産業)
ブルーベリーの苗も販売していました。伊保田の実家にあるブルーベリーとよく似て
いました。品種はプレミア。
土と一体になったカフェ。すごく新鮮です。
ビニールハウスいっぱいのシクラメン。若い女性スタッフがたくさんビニール
ハウス内で働いていました。日本の農業を絶やさないためには、農業をしたい
農家出身ではない若者を受け入れ育てる事も重要な仕事だとおっしゃっています。
(1次産業)
さて最後に、船方農場の位置です。阿東町なので、徳山から国道315号線を、ずっと
道なりに行けば阿東町です。久賀から2時間くらいですね。
こんなキレイな道がずっと続いています。
次は、家族を連れて遊びに来ます!
クルーザーに乗った次の日の、まちあるき体験プログラムづくりを和田で実施
した時に、僕が見つけた「松下電器産業株式会社助成施設 和田地区児童遊園地
寄贈者 西元義夫 伊野俊夫 昭和四十九年度施設」と書かれた石碑。
子どもたちの替わりに車が居る。きっと昭和50・60年代には、ここで和田の子ども
たちがワイワイ遊んでいたんだと思うと、ちょっと切なくなる。油田と和田には、
村上家の墓があり実は周防大島の中でも歴史の長い地区。周防大島を島末荘(しまず
えのしょう)から盛り上げ、みんなをビビらせたい!
島スクエアの体験型観光起業コースのフィールドワークの日でした。
去年に引き続き、クルーザーで周防大島近辺をぐるっと一周しながら、
新たな周防大島の地域資源を探りました。
さて、上の写真はどこかわかりますか?
答えは、伊保田の、なぎさ水族館の裏側です。松ヶ鼻と呼ばれ、その
昔は松林だったと、ばあちゃんに聞いています。
自分の一番足下って、伊保田なんです。そして、油田小中学校時代の
思い出がいっぱいつまった油田地区。今、久賀に住んでいて、仕事は
大島商船高専で地域再生の起業塾の運営。月に数回しか伊保田に帰る
事はできないし、地域に貢献できるのは、祭りの御神輿とか盆踊りの
夜店くらい。
母校の油田中学校は、今年から閉校しているし、周防大島町は、採算
性の低い観光施設は「お荷物」扱い発言だし、大島大橋から最も遠い
集落はどんどん不利になって悔しいんです。
僕にできる油田地区、伊保田への地域貢献って何だろう。
それは、仕事で関わる事なんだと思う。
じゃあ、仕事って何?
今、僕が考えている関わり方は「油田村の6次産業化」という新たな
事業モデルを構築し、油田地区の経済効果を高め、そして最終的には、
油田小学校の児童数を増加させる。
これが出来れば、真の地域貢献だと思う。
自分の足下を大切にする事。
自分の根っこはどこにあるのか。
僕が持っている、少ないながらの経験と、全ての人脈と、そしてプロ
デューサーとしての才覚を120%爆発させ、生意気ながら、多世代の
仲間たちと油田を復活させたい。
本日、午前中は久々に、山口県庁にて男女共同参画審議会でした。
山口県での男女共同参画の推進に向けフリーディスカッションの
時間に、色々と提案させて頂きました。
“男女共同参画社会の実現”のために、男女共同参画に関する県民へ
の周知と、県民意識の醸成を図るために、フォーラム等を開催する。
と聞くと、かなり難しく聞こえます。
フォーラム等の開催も重要かと思いますが、男女共同参画を日常で
実践する事の方が大事だと思います。
今日、提案させて頂いたのは「夫婦参画」。
周防大島内で行われる様々な会議やそれに付属する飲み会やイベン
トは、ほぼ男性主導。
その結果、イベント会場には授乳やおむつ交換スペースがある事は
少なく、子ども連れのお客様の視点は盛り込まれていないような事
もあります。
なので例えば、イベントを開催する際は、夫婦で企画を考え、夫婦
で会議に参加し議論し、夫婦でイベントスタッフを行い、その後の
交流会(飲み会)にも夫婦や子どもたちと参加する。
「夫婦参画」で男女共同参画社会の実現を!
そして、今日は審議会の後に、名刺交換をさせて頂きました。
その中のお一人は、フジマグループ代表の藤麻一三さんは、お隣
の柳井市でグループ売上高40億円、521人の雇用を創出している、
起業家です。 (いつか、ちどりさんも!?)商工会議所の青年部
時代や、サザンセト広域連携で色々と地域おこしに奔走されたお
話しをお聞きしました。
同じく柳井市で山口県議会議員の河北洋子さん。3月の補欠選挙
で県議になられた方です。市長の井原健太郎さんも若いですし、
柳井市は議会が変化しています。
その他、3年前に助成を受けた、山口県こども未来課「出会いの
場づくり事業」でお世話になった、吉崎英喜さんは、環境生活部長
になられていました。
周防大島は山口県です。みなさま今後ともどうぞよろしくお願い
致します!
午前中は和田にて、島スクエアの体験型観光起業コースの事前調査を行った後、
家族で、「アイ・タウン柳井誕生(協同組合柳井総合卸センター)バイパス開通
記念祝賀まつり」に行って来ました。
百花が、アンパンマンが大好きで、「アンパンマン、アンパンマン!」と言うの
で、長蛇の列を並んで撮影したら、予想以上にアンパンマンが大きく怖かったよ
うで表情が固まっています。
さて、今回のお祭りは、新しく188号線のパイパスが全線開通した事を祝い、
倉庫街の企業が共同で、スタンプラリーを開催し倉庫街の認知度を上げよう
という事が目的のように感じました。
ですが、残念ながらイベントは30年前からコンセプトは変わらないような、
イベントのためのイベントになっていて、このお祭りを通じて、倉庫街の
事に関心が持てたかというと、島スタイルの事務所のプレハブを購入した
会社があると知った事や、靴屋がある事を知ったくらいで、日常生活の中で
アイ・タウン柳井に来たくなるかというと、それはないです。
せっかく予算を捻出し開催するイベントであれば、イベントのためのイベント
にはしたくないものです。(教訓として今回は勉強になりました。)
もし、僕が実行委員長であれば、「倉庫体験イベント」です。
僕にとって関心の倉庫街は、倉庫の中です。どんな商品があり、この商品群は
どこに届き、どんな使われ方をしているのか。薄暗い倉庫の中を、倉庫ガイド
が案内してくれ、掘り出し物があったりして、量販店より安い、そして、それ
用のパンフレットがあり、卸売りだけでなく、ある程度のロットがあれば個人
でもお得に購入できればおもしろいです。
確かに、倉庫街の顧客ターゲットは個人ではなく卸売りだと思いますが、個人
のお客さんの中には、自営業の方もいるはずです。なので、次の事業につなげ
る事を目的としたイベントを僕が実行委員長なら企画します。
子どもたちは、ふわふわドームや白バイに乗っておおはしゃぎでした。
帰りは、疲れをいやすために、石窯パン工房「シュクルヴァン」(あさひ製菓株式会社)
で一休み。リラックスできるインテリアや照明です。他にお客さんがいなかったので
子どもたちがワイワイしても大丈夫でした。スタッフの対応はあまり慣れていません
でしたが。フランス語で、シュクルは天然酵母で、ヴァンは感謝だそうです。
百花も、遊んでかなり腹ぺこだったみたいで、いちごショートを丸々たいらげて
いました。こいつは強者になります。
毎日、公私共に新発見の人生です。有り難いです。
周防大島町内の商工会が合併してから3年。僕にとっては福川部長を中心に、先輩方
と廃校を活用した島おこしを模索する3年でした。合併前の旧東和町時代は、イベント
や飲み会のための青年部だと思っていたので、顔を出していませんでしたが、この
3年間はある程度、目的を持った予算使いができたなと思っています。
平成21年度より二期目の新体制となり、久賀の川田親満さん(川田餅本舗)が新部長
です。所信表明では、「来年度の青年部総会は今年の二倍の参加者にする!」その為
には、参加する事が商売のメリットになる青年部にするとおっしゃっています。
川田さん、かっこいい!!
僕としては、勉強会や先進地視察に留まらず、県から頂いている地域総合活性化事業
の予算と、島スクエアを連携させ、既に起業家の青年部層が新規事業を創出する展開
を今年度したいなと考えています。(既に新部長には軽く提案しています。)
公共事業が減り土建屋が傾けば、ダンプの車検が減るモータースも厳しくなります。
先代が築いて来た、これまでのビジネスモデルを踏襲するのではなく、時代の変化の
先を行く進化を、僕ら商工会青年部には求められていると思います。
「島はひとつの店づくり!(ちどりグループBOSS)」を合い言葉に、グランドデザ
イン(全体構想)を描き共通のゴールを目指しながら、切磋琢磨する風土を、僕らの
次の代へ継ぎたい。
今年度も青年部もできる限りがんばります!
実は、周防大島町商工会の会長に株式会社藤屋の伊藤秀行社長(義理父)が選ばれ
ていますので、何かと気軽に相談できそうです。
懇親会では、これまでお話しした事がなかった、笹近組の笹近哲也さんや、
小林建材の小林知記さんともお話しができ良かったです。
先日の久賀まちあるきで、少しご紹介させて頂きましたら、なんと!
大島自動車学校の藤岡耕一校長先生から、ご連絡を頂きました。そして、
早速お伺いしお話しをお聞かせ頂きました。
昭和レトロな雰囲気がそのまま残る大島自動車学校は、昭和37年に久賀に
あった小学校と病院を移築したそうで、それを聞いただけで昭和の久賀物語
を感じました。
他の自動車教習所を検索してみると、鳥取県自動車学校(サンライズ・ドライビング
スクール)は昭和19年に開校し鳥取県内初らしく、静岡自動車学園は、昭和15年の
開校らしいです。
大島自動車学校は、昭和2年生まれの祖父(大野政志)が終戦後に、周防大島へ
帰ってから一期生として入校したと聞いているので昭和20年代の開校だと思います。
離島の自動車教習所として、もしかしたら最古かもしれないです。
そうした、歴史的な価値を調べる事で、昭和レトロの客観的な価値が見えれば、
島外へPRできる素材になると思います。
これからやっぱり残したもん勝ちです!
妻の父が経営する株式会社藤屋の火薬事業部は、毎年、久賀や安下庄等で
開催される周防大島町内の花火大会のみならず、広島や四国まで出張し、
打揚花火を業務としています。
昨年の夏は、周防大島花火大会等をお手伝いさせてもらい、提供者側の感動
もちょっぴり体験させてもらいました。ただ正式には、煙火打揚従事者手帳
という資格を持っておく必要があるようで、今日は、山口市にて煙火打揚従
事者講習を受けて来ました。(3時間の講習を受ければ資格取得可能です。)
メンバーは、伊藤秀行社長、奥様の晶子さん、妻の妹さん(司会業)と旦那
さん(イベント業)です。
講師は三人おり、一人目の山口県新産業課の職員さんと二人目の警察の方の
お話しは標準的な内容でした。
三人目は、大分県豊後大野市犬飼町で大正2年創業の「株式会社生島煙火」の
代表取締役の生島雄作さんのお話しは、現場レベルで色々自分なりの発見が
ありました。
生島煙火さんは、花火の製造から打揚までを行っているそうで、
「べっぷクリスマスHANABIファンタジア」 というクリスマス創作花火を
主催している、冬の祭典実行委員会にも参画されているようです。
なるほど!
冬の方が空気は澄んでいるし、夏よりキレイに見えるはずです。
準備・打揚・片付けは寒くて大変かもしれませんが、お客様には
夏以上の感動を提供できるような気がします。それにロマンチック。
周防大島と大畠のど真ん中に、台船を浮かべて「オレンジHANABIクリスマス」(仮称)
という10万人規模の集客イベントを、島民の力を集め、いつか開催してみたいなと思い
ました。
それと、花火打揚(消費煙火)という業務は、建設業に従事している方々の
能力を活かせそうだと感じました。
・トラック等での運搬
・重い筒等を運ぶ
・炎天下での作業
・花火の筒等の連結と安定化
・草刈りや散水
・打揚後の清掃
安全管理、作業分担、工程管理等の建設業が得意とする部分も
活かせると思います。
公共事業の成熟化が見られる建設業においては、一見全く接点がないような、
「花火」という産業と連携する時代が到来してもいいなと思います。その為には、
花火は夏だけではなく、年間通じ、毎月数百万円の花火事業が成り立たたなけれ
ばと思いました。
その他、記念館運営や公園管理等を、指定管理者として委託を受ける。
「公共事業・花火業・指定管理者業務」を総合的に経営するという視点も、
これから自社として検討したいなと思います。
人生って死ぬまで挑戦ですね!
一所懸命、聞きましたよ〜。テキストは、みかんのようなオレンジです。
(社団法人 日本煙火協会。世の中には色んな協会があるもんです。)
気になる久賀の大川アパートを、大家の大川さんに部屋を見せてもらいました!
大川アパートは、二棟あり、旧館が約20年前に建てられ、新館は久賀高校に福祉科
ができた当時なので約15年前に建てられています。
上の写真は、新館の部屋で福祉科の女子生徒さん限定で貸していたそうです。(家賃1万円)
大川アパートは、全室四畳半で、各部屋に電気・テレビアンテナ・電話線・水道が
完備されています。お風呂とトイレは共同です。
この扉の奥がトイレ(和式水洗)です。一階には洗濯機もあり合宿できそうです。
階段はけっこう急なので、酔っぱらって降りる時は注意しなきゃです。
旧館の窓からは目の前に、前島を望めます。ロケーション的にもおもしろい。
僕は、大川アパートは可能性を秘めた興味深い物件だと感じています。
ただ、今の状態のまま住居として提供するのは厳しい。けれど、旧日下医院のように、
リノベーションする事で、建物の経年にともない、時代に合わなくなった機能や性能を、
建て替えずに、時代の変化にあわせて新築時の機能・性能以上に向上させることができ
れば想像以上の結果が出るかもしれません。
例えば、
・四部屋の壁を取り連結させ大きなワンルームの「SOHOオフィス」
・三部屋の壁を取り連結させた「隠れ家的なカフェ」
・三部屋の壁を取り連結させた「交流空間」(公衆無線LANあり)
・一部屋はカフェマスターの「住居」
・一部屋は会員制の「宿泊部屋」
・コミュニティFMで日替わり島人パーソナリティ
みたいな大川アパートにリノベーションさせる事ができ、今と変わらない低家賃であれば、
光が見えて来ます。商工会青年部の会員には、建設業・工務店のような建築系もいますし、
ガス屋や電気屋もいます。畳屋もいます。 お花・雑貨・インテリア・展示等でセンスの光る
女性チームも同年代にいます。
食品やお土産品等の商品開発と販売を行っている方は、カフェを活用して、試食や
テストマーケティングを どんどん行うのもいいかも。売れ残ってしまった品々を、
23時の閉店ギリギリまで半額で提供したり。
そして、トータルコーディネートをリノベーションの実績のある、プロの建築デザイナー
に任せる事ができれば鬼に金棒でしょう!(アロハ等の周防大島の歴史もそこに加味した
いなと思います。 )
みんなが少しずつ、得意分野を持ち寄って、共同作業でひとつのステキな
作品に仕上げ、そして出来上がった後も、継続的に、その作品を通じてつ
ながりを深める。そんな作品づくりをしたいなあと思っています。
もちろん、ステキな作品には経済的な価値もあるはずです!
夏以降、そんな展開も感じています。