スローツリズム開発支援セミナー「地球にやさしい旅人宣言」 を発見!
2009/09/14
中国地方総合研究センターの吉原さんお誘いを頂き、14時から八丁堀シャンテで開催された「スローツリズム開発支援セミナー(中国運輸局主催)」に参加して来ました。
広島駅から歩いて行ったのですが、ちょっと遠回りをしてしまって、時間がせまり、お昼ご飯を食べようかどうか悩んでいたら、ちょうど吉野家があったので、ダッシュで入りメニューを見て、なぜか「豚丼、大盛り!たまご付き!!」と注文してしまいました。牛丼の吉野家なのに、てんぱって豚丼。。
ま、おいしいんで何も問題ないんですけど。おバカな自分に笑えました。
さて、セミナーの中身ですが、シンクタンク「旅の販促研究所JIC」(JTBグループ)と、三次の平田観光農園さん(社長さんは観光カリスマ)と、北広島町の「たび〜と」さん。でした。
旅の販促研究所の所長さんのお話しは、とてもわかりやすく大学の講義のような感じでした。地域ブランドクイズみたいなのもあり、集中できました。島スクエアの講義でも、幾人もの講師から同じようなお話を頂いているので、確かに、スローツリズムや体験型観光という市場は市場としてこれか拡大するのだなと再確認。
三次の平田観光農園さんは、ちょうど10月の家族旅行で行く事になっていたので、理念等がよくわかりよかったです。「景観」と「環境」がテーマで、レンタサイクルやコンポストトイレ(堆肥化トイレ)も導入され、ダッチオーブンでの料理もされているという事で、なんだか、かなり、これから僕がやりたい事を実践されているので10月が楽しみになって来ました。
「ローインパクト、ローカル、スロー」という3キーワードが印象的です。「地球にやさしい旅人宣言」 という宣言が、日本旅行業協会やハワイでも日本人ガイドが使っているようです。これからの僕の事業テーマはエコツーリズムです。
「たび〜と」さんは、ホープバス協同組合の旅行部門で、去年、第三種から第二種に変更されたそうです。元々は5つのバス会社で発足し廃止路線にオンデマンドバスを運行したり地域再生型のビジネスをされています。代表理事の堀田さんも若く30代だと思います。北広島町という山でがんばっている方のお話しをお聞きすると、島もがんばらねばと思います。何と!堀田さんは、周防大島に若い世代がUIターンし起業等を通じて島おこしをいているという噂を聞かれているそうです。 その噂に恥じないようにします。
という事で、今日は久々に、島を出て実りある一日でしたが、一番感じたのは、僕自身、実践者(プレイヤー)に早くなりたい。ならんといけん!という事です。ピンチはチャンス。僕の感覚では、油田という限界集落に大きな可能性を感じています。油田で1億円の経済効果を創出したいです。
さて、帰り道に偶然、父の母校を発見しました。なぜか父は油田小学校を卒業後、
広島の親戚を辿り幟町中学校へ入学しています。
父が中学生時代はどんな感じだったのでしょうか。
また聞いてみよっと。
最後に、今日、中国運輸局の方に「海の駅はどうやってつくったらいいですか?」
とお聞きしたら、担当の方をご紹介して頂けるという事になりました。
何でも話してみるものです。
追伸
以前、NHKでご一緒させて頂いた、吉田ふるさと村(島根県雲南市)の高岡さんに久々にお会いできました。なんだか少しなつかしくてうれしかったです。吉田ふるさと村も旅行業の取得を目指されているようで、近い将来、僕も周防大島で事業化したいなあと今日も思ってしまいました。
やりたい事はたくさんあるけど、今やらねばならない事もベストを尽くさないといけませんね。次は、組織で動くならトップです。