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2011年3 月

なぎさ水族館でアンケートを開始!

小さな小さな水族館。海を40km走れば、そこには8月にリニューアルする宮島水族館こと、みやじマリン。リニューアルは大事だけれど、日々のお客さまの声を運営に反映させる事はできる。これから更にお客さまとのコミュニケーションを大切にしたい。

なぎさ水族館でアンケートを開始!


東北地方太平洋沖地震にて

今朝の中国新聞のテレビ面が大地震で一色です。これからの人生でこのような事態がない事を強く願っています。そして何より、未曾有の大災害で被災された皆様、心よりお見舞い申し上げます。

瀬戸内海で暮らす我々は直接的な被害はなく、テレビやインターネットを通じて流れて来る映像や情報で被災者の安否が心配になるばかりなのですが、実は知人の何人かが被災し連絡が取れない状況が、これは他人事ではない。瀬戸内海でも十分に起きうる大災害であると感じています。

公共施設を運営している身として、義援金活動等、何かしら周防大島でも出来る事をしたいなと思います。出来る事なら、現地復興のボランティアとして被災地に向かいたいとも思います。

それと、周防大島という四方を海に囲まれている自治体は、危機管理において最悪の事態を想定した防災政策、エネルギー政策、食糧政策等が必要ではないかと思います。

究極的には、有事になり鎖国状態になっても、今回のような甚大災害に見舞われてもダメージを最小限に抑える周到な準備をしなければならないと思います。それが、周防大島のリーダーの役目であると考えています。

対岸の上関では原発推進の政策が推し進められていますが、もし建設された場合、周防大島町もこのような被爆災害に見舞われる可能性があるという事がみなさんわかったのではないでしょうか。

周防大島町が来年度もらう予定の電源立地地域対策交付金11億円は、拒否するべきではないでしょうか。リーダーの資質が問われています。

この甚大災害の犠牲を代償に我々は変わらなければならない。日本も周防大島も大きな変化が求められています。10年後から振り返ると、2011年は日本が生まれ変わった年だったと言えるように、我々一人ひとりが変化し時代を変化させて行きましょう。命の代償を無駄にしないように。

東北地方太平洋沖地震にて

東北地方太平洋沖地震にて