小豆島の井上誠耕園さんにて視察研修
2013/02/24
周防大島町商工会青年部にて、小豆島の初日は井上誠耕園さんにて視察研修でした。実は最近、瀬戸内ジャムズガーデンさんに井上誠耕園さんが視察研修に来られた事がきっかけとなっています。ありがとうございます。
初代、井上太子治氏が昭和15年に柑橘栽培、昭和21年にオリーブ栽培を始め、昭和30年代から二代目、井上勝由氏がオリーブ加工を研究し新漬けとして商品開発し販売。そして、三代目、井上智博氏が10年程度前から6次産業化に力を入れオリーブオイルや化粧品のブランド化に成功されています。直営店だけでなく素敵なカフェ忠左衛門もあります。
現在では、100名以上の雇用を創出し、コールセンターに30名!!年間31億円売上という企業に成長されています。人口3.1万人、面積は周防大島を一回り大きくした同じ島、しかもフェリーで70分かかる離島なのですが、このような事が出来ている事に感銘を受けました。
気候も似ている瀬戸内の島として大きな刺激と学びを頂きました。これから、周防大島でオリーブを活用した産業づくりが始まる予感を覚えています。120年のオリーブの歴史を持つ小豆島さんと瀬戸内オリーブ連携させて頂けるようになればなと感じています。自分自身、生産者としてバリバリ行う事はないかもしれないですが、小豆島のミッションとルッカという二種のちいさな苗を1,500円で買って帰りました。自宅の庭で実験してみようと思います。