2014年7 月
サマーキャリアスクール2014 in 周防大島
2014/07/16
サマーキャリアスクール in 周防大島「瀬戸内のハワイで仲間と“冒険から学ぶ”」
〜冒険名刺でプレゼンテーション能力を育む〜
蒼く澄んだ海、立ち込める入道雲、島の起業家たちの中で、何を感じ、何を学び、何を体得するか!?五感を刺激する自然体験からジブンと向き合い、ジブンを表現する2泊3日。夏休みに日常を離れ、“冒険”と“学び”というテーマで、様々な角度からプレゼンテーショントレーニングをしていきます。
ジブンとは!?、キャリアとは!?、夢とは!?。日頃なかなか考える機会がない、お子さまにとって進路選択、将来ビジョンをつくるための有効的な2泊3日になると考えています。ハワイ移民の歴史を誇る周防大島で、瀬戸内のハワイらしいハワイアンなお食事をアロハオレンジにてご提供させて頂きます。
一日目は、慶応義塾大学湘南藤沢キャンパス(SFC)にて毎年300名超の受講生が集まる超人気の「プレゼンテーション技法」の講師も務める、樋栄ひかる(ひえ ひかる)先生による、実践型のプレゼンテーション学習です。7時間も受講する事ができます。座学だけでなく、役者のように発表する場もあり、刺激的で楽しく、ジブンの成長を感じられ、人前で話しをする事に自信がつくはずです。
二日目は、海での冒険プログラムです。SUP(サップ)というハワイ発祥の海の上をおさんぽできる「パドルスポーツ」で、ハリウッド女優にも大人気のニュースポーツを、アウトドアインストラクターの村田卓也が指導します。そして、生きる力の基礎・基本となる“命の大切さ”を体感するための、サバイバルレッスンやレスキュー体験は、安全教育専門の講師が指導します。そして、夕方からは、バーベキューインストラクターによるスマートBBQを堪能し、交流の「わ」が広がります。初対面のお子さまたちも、グッと仲良くなれる夜にきっとなるはずです。
三日目は、午前中に二日間をふりかえり、体験を「学び」に進化させます。午後からは、新書大賞2014の大賞「里山資本主義」に登場する島の起業家、株式会社瀬戸内ジャムズガーデンの松嶋匡史社長の起業物語を取材する事で、質問力とレポート力をトレーニングします。そして三日間の集大成が“冒険名刺のプレゼンテーション”です。叶えたい夢の職業とMyスキルを見いだし、ジブンのオリジナル名刺を作成します。それを基に、未来の履歴書を描くファイナルプレゼンテーション。“冒険”と“学び”がギュッとつまった三日間で、進化したジブンに出会える!と考えています。
ご関心ある方からのご連絡をお待ちしています。ご相談等もお気軽にお声がけください。
追記
昨年に引き続き、今年もサマーキャリアスクール'15を開催します!
- 開催概要 -
【日 程】7月28日(月)・29日(火)・30日(水)
【集 合】JR大畠駅 ※広島駅と山陽本線沿線も可能(応相談)
【対 象】小5〜高校生
【一般価格】小5〜小6:43,000円・中1〜高校生:48,000円
【モニター】小5〜小6:21,500円・中1〜高校生:24,000円
※半額でのご提供です。
※若干名、先着限定となります。
【連絡先】E-mail:[email protected]
久賀中学校出身の画家小泉実さんが、娘が通う久賀中学校へ、1900年頃の久賀地区の鳥瞰図を寄贈。
2014/07/08
久賀中学校出身の画家小泉実さんが、娘が通う久賀中学校へ、1900年頃の久賀地区の鳥瞰図を寄贈されたという記事が本日の中国新聞に掲載されています。久賀中学校の川本卓校長は「生徒の多くは将来、久賀を巣立つ。古里をもっと知って社会で活躍する心の支えにしてもらいたい」とコメントされています。元々、久賀という地域は、良質な教育風土のある地域です。周防大島町教育委員会が推進する、地域とともにある学校づくり=コミュニティ・スクールが、これから更に自然と浸透できるような気がしています。
追伸
地域とともにある学校づくりに共感する方で、久賀の鳥瞰図にご関心ある方は、大野までご連絡頂ければと思います。
子どものやる気スイッチをオン!にするキャリア教育セミナーを広島で開催しました。
2014/07/05
広島市まちづくり市民交流プラザ(中区袋町)にて、子どものやる気スイッチをオン!にするキャリア教育セミナーを、クッキー先生と開催しました。参加者は、キャリア教育への関心が高い保護者、大学教員、大学生です。キャリア教育について多様な立場から語り合える貴重な機会です。
現在の小学校6年生が大学受験をする平成33年度に、大学入試センター試験が廃止され、達成度テストが導入されます。そうなると、現在の1点刻みでの志望校への入学選抜ではなく、全国統一された在学中の学力試験により、ABCDE判定のような学力幅の中で、学力以外の人物評価で大学合格が判定されるようになります。要は、ジブンの未来を具体的に描け、それを実現するために今、これを頑張っている!と小論文、面接、プレゼンテーションで「言語表現」できる生徒の評価が高くなる入試に変貌します。なので、小学校時代からのキャリア教育は、学力と同等かそれ以上に重要です。学力から志望校を選ぶ時代は既に終わっていると考えても良いと思います。
北九州市から参加された大学生が自身のキャリア教育観について語っています。それについて、保護者のみなさんが興味深く聞かれています。このようなシーンが生まれるのが、学校教育の外で行われる社会教育領域でのキャリア教育活動。地域、家庭、学校が一体となった学校づくり=コミュニティ・スクールであれば、PTAの枠を超えたこのような学び合いのシーンをつくれると思います。スクールファシリテーターという職業が学校にあっても良いのではと思いました。義務教育課程に、民間経験のあるキャリア教育専門講師が配置される時代が、きっと到来するはずです。地域を育むキャリア教育に、次の日本があると考えています。