周防大島の文珠山で自然体験。島だからこそ海や山をしっかり体験する子育て。

GW初日、朝起きると気持ちの良い五月晴れ。テラスから瀬戸内を眺めながら、「こりゃあ、山に登らんともったいない!」という事で、子どもたちと周防大島の文珠山(662.7m)へ登山決定!

朝、海を眺めながら思いつきですぐに山に登れる。これが島暮らしの魅力だなあと感動しています。

文殊堂下にある駐車場までは車で行けるので小さなお子さまのいる家族でも大丈夫です。本日のわが家のチーム編成は、尽(中1)、百花(小3)、蒼央(5歳)、隊長圭司の四人です。杏(中3)は部活、慶子は花屋に出勤。

知恵を授かるため、往復の安全を文殊堂を祈願し出発!文殊堂から標高約250mを片道1.3kmで登りました。5歳の蒼央はけっこう体力があるので、みんなで頂上まで40分くらいで登ることができました。

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子どもたちの会話を聞いていると「緑色の苔は滑りやすいから気をつけてね。」など、優しさに合わせ危険回避の大切さを認識しているのだなあと感心しました。兄弟で力を合わせ頂上を目指すという、協働する力や見えないゴールを達成しようとする開拓者精神も、このような自然体験から育まれるのだと思っています。

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登山道は多少、階段や手すりがやぶれていたり、石がゴロゴロ転がっているので、小さなお子さまがいる場合は気をつけた方がいいと思いますが、宮島の弥山よりもお手軽コースです。

GWということで、子ども連れ家族二組を含み15人くらいの方々と山頂で出会いました。広島のキャリラボに参加してくれた大竹のお母さんとご家族とも山頂で出会い奇遇〜。逆に周防大島の方と会うことはなかったです。地元の方はあまり登らないのかもですね。

朝10:00に自宅を出発し、10:30駐車場から出発し文殊堂〜文珠山〜駐車場〜帰宅12:00。たった2時間で、子どもたちと山登りができる島暮らし。周防大島で子育てができるって素敵だなあ、楽しいなあと改めて感じられました。

 

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少し、教育視点でお話しします。

「子どもの体験活動の実態に関する調査研究(国立青少年教育振興機構・平成22年)」の報告によると、子どもの頃の自然体験や生活体験が豊富な人ほど、最終学歴が「大学や大学院」と回答した割合が高く、現在の年収が高いとなっています。

ちなみに、年収が750万円〜1,000万円以上では、子どもの頃の自然体験や生活体験が多いと答えた層は、少ないと答えた層の約1.5倍います。

今の中学校2年生以降は新大学入試となります。2021年1月に実施予定の新大学入試では、問題発見・解決能力を計るために、複数教科が融合された問題を100文字程度で論述するテストも始まり激変します。理科と社会と国語が融合した問題も出題されます。

子どもの頃、島や田舎で海や山や空での自然体験をたくさん経験する事は、理科につながる実体験を蓄積できます。

数千人〜3万人くらいの小さな町では、議会や行政、まちづくりに対して小中高生が企画・行動し、自分の町に影響を及ぼす体験が、社会の力を育みます。

小規模の学校では、部活のキャプテンやクラス代表、学校代表、弁論大会の代表等になる確率も高くなり、プレゼンテーションする機会も増え言語表現能力、国語の力も高まります。

実はこれからの時代、真の学力を高められる可能性は島にあると思っています。そのための教育課程や地域教育プログラム、家庭教育が重要です。

島でポテンシャルを育む。スポンジのように吸収できる島暮らし。島での子育て最高ですよ〜!

出典:子どもの体験活動の実態に関する調査研究


RESASを活用した地方創生教育で、ふるさとの未来を変える。

RESAS(地域経済分析システム)を活用した地方創生教育で、地域を起こす若者を育みませんか。これまで周防大島町の学校教育で実践して来た事なのですが、やはり間違っていないと勇気をいただける出来事がありました。それは、4月3日(日)に開催された、山口県立周防大島高等学校地域創生科主催の「高校生と学ぶ藻谷浩介氏講演会」と、講演会終了後に石鍋亭で行った藻谷浩介さんを囲む会です。

42万部のベストセラー「里山資本主義」の著者の一人、藻谷浩介さんは講演の冒頭で、「地域活性化とは何か?」について会場に問い、そして明確な定義をされました。その答えは、「人口が減らない地域をつくる」事だと定義されました。「人口が減らないふるさとづくり」とも言えます。周防大島町は、私が2歳の頃(1980年)に約32,000人、現在(2016年)は約17,000人で、36年で半減しています。ではなぜ半減したのか?その大きな要因が、若者をふるさとから都会に向かわせる片道切符型の“教育”をし続けて来たからだと思います。藻谷浩介さんも同様の事を言われていました。

地方創生とは何かと聞かれた時に、私は、ふるさと活性化だと答えます。ふるさとが活性化されるとは「人口が減らないふるさとづくり」だと定義しています。人口が減らないふるさとをつくるために、「同級生が40歳までに5割Uターンするふるさと」にしたいと考え、7年前から周防大島町立東和中学校の総合的な学習の時間で、キャリア教育を担わせていただいています。肌感覚ですが、現在の周防大島町の同級生40歳以下Uターン率は2割程度だと思います。15年後までには、同級生が40歳までに5割Uターンする周防大島にしたい。実現できれば、人口が減らない周防大島になり、地域活性化=地方創生が実現できると考えています。

そのためには、世界と仕事のできる周防大島を目指し、周防大島ならではの“教育”と“産業”が必要です。教育についてですが、文部科学省の学習指導要領(現行)では、子どもたちの「生きる力」をよりいっそう育むことを目指すとあります。変化の激しいこれからの社会を生きるために、「知・徳・体」を育むのが学校教育だと定義されています。

確かな学力 = 知
豊かな心  = 徳
健やかな体 = 体

知・徳・体をバランスよく育てることが大切だと書かれています。これらの定義等を基に、周防大島町内の小中学校でも学校経営目標をつくり、それを達成するための教育課程(授業等)が組まれ実施されています。例えば、周防大島町立大島中学校の学校経営目標は「ふるさとを愛し、自らの未来を切り拓く大中生」となっていまして、「同級生が40歳までに5割Uターンする周防大島に」つながると思っています。そこで私は、周防大島町教育委員会コミュニテイ・スクール スーパーバイザーの立場で、「ALOHA Pride」というネーミングで、平成28年度の大島中学校キャリア教育計画を先生方と協議し立案し運営・実施をさせていただいています。私が担わせてもらっている、この職業は非常に先進的だと思っていまして、教職員ではない、ふるさとの民間人が、公的な立場で、ふるさとを教材とした総合的な学習の時間を学校現場と協働し実施しています。

平成32年の次期学習指導要領の改定により、学校教育の柱は「社会に開かれた教育課程」となる予定なので、3,4年後には“地域カリキュラムマネージャー”のような職業ができるかもしれない、いえ、できたらいいなと思っています。今、日本全国に少しづつ似た方々が増えていますので。「同級生が40歳までに5割Uターンするふるさと」になり、お盆やお正月以外にも三世代家族がいつでも気軽に集まれる。孫のお遊戯会や運動会に毎年行ける。人生最後の瞬間を孫やひ孫と看取ることができる。これらは祖父祖母、そして両親への恩返しだと思っています。もしも、ふるさとを離れ東京で暮らしていたら、これらは叶いにくいのではないでしょうか。

育まれたふるさとで家族と暮らす、極々当たり前の暮らしこそがとても豊かな人生だと感じられるようになりました。そのための学校教育を周防大島からつくる。「当事者意識を持ちふるさとのために動ける起業家教育」が、ふるさとの未来を変えると思っています。共感できる方がいたらお声がけください。

さて最後にお知らせです。地方創生のパートナー中国経済産業局さんが先進的な政策を走らせています。名付けて“地方創生教育”。RESASという地域経済分析システムを活用した、地域を起こす若者を育むための教育カリキュラムです。ご関心ある方は、以下までお問い合わせください。ふるさとの未来を変えるのは、あなたです!

<お問い合わせ先>
中国経済産業局 総務企画部 参事官(企画担当)
所在地:広島県広島市中区上八丁堀6-30
電 話:082-224-5626

中国経済産業局の地方創生教育(チラシPDF)
RESAS×地方創生教育_2016をダウンロード

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「待機児童問題」の根幹的な問題と解決策について、みなさんからご意見いただきたいです。

「待機児童問題」の根幹的な問題と解決策について、
みなさんからご意見いただきたいです。

(1)日本の待機児童問題の根幹的な問題は何?
(2)根幹的な問題の解決策は何?

この二点についてです。

「待機児童問題」について、マスコミや国会等にて積極的に議論が交わされていますが、問題解決のための対策については、短期的に取り組める事が中心となっています。それはそれで重要だと思うのですが、問題の“根幹”を解決する事も同時に行わないと対処療法でしかないと思うのです。

風邪を引いてから薬を飲む(対処療法)だけではなく、風邪を引きにくい体づくり(問題の根幹を解決)が必要だと考えています。

日本はとてもバランスの悪い国だなあと思うのです。風邪を引きやすい、高血圧で肥満体質な体のような。ちなみに、東京23区の最新の人口密度は、14,895人/km²(2016年2月1日現在)です。ちなみに、ニューヨーク市は、1,085人/km²です。東京23区は約15倍。

周防大島町の面積は138.2km²、人口は17,569人(町広報2016年3月号)なので、127人/km²。東京23区は、周防大島町の117倍の人口密度があるのです!(わぁ、ぶちたまげた。)。

どれくらいの密度かというと、島内全住民(17,569人)を、約1km²の場所に集めて、みんなで暮らすのです。超暮らし辛いです。

ではなぜ、超人口過密な大都市と、超過疎な田舎が存在しているのでしょうか?根幹的な問題は何でしょうか?その問題は、「(1)日本の待機児童問題の根幹的な問題」と同じだと思っています。

そして、「(2)根幹的な問題の解決策」は何でしょうか?みなさんと日本そして、ふるさとを元気にするために、意見交換できれば幸いです。Facebookにて熱い意見交換をさせていただきましたので、ご覧ください。

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4月3日(日)16時から周防大島高等学校地域創生科主催「藻谷浩介さん講演会」

ついに!4月3日(日)16時から、50万部突破のベストセラー「里山資本主義」著者の一人、藻谷浩介氏が周防大島で講演を行います。とても感慨深いです。

というのも、藻谷浩介さんとは、2011年に、NHK広島放送局「里山資本主義」のロケでご一緒させていただいたのが初で、それが機となり2012年の「続 里山資本主義 in 周防大島」の番組化で二回目、そして、昨年3月に廿日市市で開催された「藻谷浩介さん講演会」のパネルディスカッションでパネラーとして対談、そして四回目が、周防大島高等学校地域創生科が企画運営する講演会です。

昨年パネラーとして対談させていただいた時に、里山資本主義とUターン起業家教育の相関関係についてご示唆をいただきました。今回は、高校生のサポートを行いながら、チャンス(講演終了後)をつくり、里山資本主義と教育について更に質問させていただきたと思っています。チャンスは自らつかむ!チケットが必要な方は、各販売店にご来店頂くか、周防大島高等学校の竹村教頭までご連絡ください。(周防大島高等学校 0820-77-1048)

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10回目となる、小学生から高校生までが参加する「わだもりプレゼン塾」を開催させていただきました。

10回目となる、小学生から高校生までが参加する「わだもりプレゼン塾」を開催させていただきました。

今回のプレゼン手法は“ディベート”、テーマは「ロボットや人工知能は人間から仕事をうばうのか?」です。12月2日に野村総合研究所と英オックスフォード大学の共同研究で発表されたレポートを教材にしています。

子どもたち自身が、25歳〜30歳になる2030年に、どんな職業がロボットや人工知能等に代替される可能性があるのか、逆に人間だからこそできる職業は何なのか。未来にはどんな新しい職業がつくれるのか。そのような視点を持ち、自分事で積極的にディベートしました。ディベート後には、評価を行い、個々のプレゼン特性についてフィードックさせていただきました。

いつも心がけていることがあります。それは、われわれ大人たちがどんな未来を描いたとしても、実際に生きるのは子どもたちです。だからこそ、子どもたちとともに10年後、20年後の未来を描きながら教育や政策をつくる。

学校や塾では学ぶ機会が少ない、夢を実現するための大切な力「プレゼンテーション」を学べる、わだもりプレゼン塾。次回は、4月15日(金)19:30〜21:00です。ご関心ある方はいつでもお気軽にお声がけください。

 

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起業家教育で地方創生へ。冒険RPG視点でのキャリア教育。あなたの未来を一歩先へ。

株式会社ジブンノオトではどんな授業や研修をするのか。おかげ様で関心を持っていただく機会が増えています。そこで、イントロ部分を公開させて頂きます。「起業家教育で地方創生へ。冒険RPG視点でのキャリア教育。」となっています。小中高大学で授業や研修をさせて頂いていますが、“ドラゴンクエストとはたらく”という切り口は総じて反応が良いです。ドラクエ世代の30代・40代の方々へのキャリアデザイン研修にもフィットすると思います。あなたの未来を一歩先へ。

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人生は冒険、プレゼンから冒険へ
(プレゼンテーションコーチ / キャリア教育デザイナー 大野圭司)


日本の労働人口の49%が人工知能やロボット等で代替される時代になっても起業家教育を実践すれば仕事(職業)はつくれる。

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10歳の子どもが25歳になる頃、日本での仕事はどのように変化しているのでしょうか?

年始の12月2日に、野村総合研究所と英オックスフォード大学との共同研究により予測される未来が発表されました。これまで、私が担当する総合的な学習の時間や、教職員研修等でも「雇用の未来」についてはキャリア教育の視点から力説しています。

10年〜20年後、日本の労働人口の49%が人工知能やロボット等で代替可能に~601種の職業ごとに、コンピューター技術による代替確率を試算~

英国37%、米国47%よりも日本の代替率が高い事が更に興味深いです。このレポートの中にある、「人工知能やロボット等による代替可能性が高い100種の職業」の中で気になったのが、
・一般事務員
・医療事務員
・駅務員
・会計監査係員
・貸付係事務員
・学校事務員
・寄宿舎、寮、マンション管理人
・CADオペレーター
・給食調理人
・教育・研修事務員
・行政事務員(国)
・行政事務員(県市町村)
・銀行窓口係
・クリーニング取次店員
・警備員
・経理事務員
・建設作業員
・出荷、発送係員
・新聞配達員
・スーパー店員
・清涼飲料ルートセールス員
・タクシー運転者
・宅配便配達員
・駐車場管理人
・通信販売受付事務員
・データ入力係
・ビル清掃員
・保険事務員
・レジ係
・路線バス運転者

今、暮らしの中でとても身近な職業が人工知能やロボット等に代替される可能性が高いのです。現在これらの職業の多くが正社員ではなく派遣社員やパート・アルバイト等が担っているように思います。非正規雇用が約4割なので、代替率49%は現在の肌感覚からしても間違っていないのかも。

ちなみに、年収200万円のスタッフ1名を10年間雇用すると2千万円の経費が必要ですが、人間より10倍の業務効率のある人工知能やロボット等を10年間2千万円で導入及び運用すると、経費は10分の1になります。管理職には人間に指示伝達する能力より、AIやロボットを運用できる能力が求められるのではないでしょうか。人工知能やロボット等は睡眠も休憩も文句も言わないでしょう。ウイルス対策やセキュリティが堅牢であれば、企業は人間を選ばない時代が来るような気がしているのは私だけでしょうか。

では、人工知能やロボット等に代替された人々はどうなるのでしょうか?一時的に失業率が高くなるのかもしれませんが、キャリア教育デザイナーとしては、現在の学校教育に起業家教育をスムーズに組み込む事で、失業率を低くする事ができると考えています。

なぜなら、「人工知能やロボット等による代替可能性が低い100種の職業」には、以下のような職業が並んでいます。
・アートディレクター
・アナウンサー
・アロマセラピスト
・インテリアデザイナー
・映画監督
・音楽教室講師
・教育カウンセラー
・クラシック演奏家
・グラフィックデザイナー
・経営コンサルタント
・芸能マネージャー
・ゲームクリエーター
・外科医
・工業デザイナー
・広告ディレクター
・コピーライター
・作詞家
・作曲家
・雑誌編集者
・産婦人科医
・歯科医師
・シナリオライター
・獣医師
・柔道整復師
・ジュエリーデザイナー
・商業カメラマン
・中小企業診断士
・テレビタレント
・評論家
・美容師
・フラワーデザイナー
・フリーライター
・プロデューサー
・ペンション経営者
・放送ディレクター
・マンガ家
・ミュージシャン
・料理研究家
・レストラン支配人

これらの職業の多くは、フリーランス、自営業、起業等により自らのセンスや技術を提案し提供し、お客様を獲得する仕事のスタイルだと思います。代替される可能性の高い職業はお客様や仕事を待っているイメージで、代替される可能性が低い職業はお客様や仕事を開拓するイメージです。なので、学校教育に起業家教育を組み込む事は、変化する雇用の未来に対応できる教育になると考えています。

そもそも起業家は、社会のニーズや課題を解決するためにビジネス(仕事)をつくり出す人々なので、どんな時代になろうとも生き残ってゆこうとするのです。そのためにも、日本は起業リスクを減らし、起業しやすい環境を整える必要もあります。

「日本の労働人口の49%が人工知能やロボット等で代替される時代になっても起業家教育を実践すれば仕事(職業)はつくれる。」と思っています。このような雇用の未来を想定し、4年前から周防大島町立東和中学校で起業家教育を実践して来ました。中国・四国地区社会教育研究大会でも事例発表をさせて頂きましたので記事を公開させて頂きます。(社会教育研究大会のPDFはこちらです。)

子どもたちの雇用の未来に関心のある方へのヒントになれば幸いですし、キャリア教育や地方創生の観点から、学校教育に起業家教育を取り入れたい方向けの研修等も可能です。未来を変えるために教育はあるのです。お気軽にご相談ください。では!

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本年のビジネステーマは「稼げる起業家教育」です。

2016年、あけましておめでとうございます!総勢14名の大家族で新年を迎えています。100年続く、ふるさと伊保田(周防大島町)にしたいと思うばかりです。

本年のビジネステーマは「稼げる起業家教育」です。

(1)周防大島を教材にした起業家教育の教科書
(2)連動する教育研修プログラム
(3)集客用のWebサイト

これら三種の神器を開発します。

島の公教育のテーマは「未来の学校」です。これまでの日本の学校教育の既成概念を超える未来の学校モデルを、超高齢化の周防大島で、学校と地域との熟議を経て描きたいと思っています。

2016年も、公教育と教育ビジネスを行き来し、100年続く周防大島を担える大野圭司になれるよう走り続けます。みなさま、引き続き、どうぞよろしくお願い致します。

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「プレゼンビンタ」で相手の心を動かす!(プレゼンテーションコーチ大野圭司のBusiness Academy「The Presenter」)

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プレゼンテーションコーチ大野圭司の
Business Academy「The Presenter」
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全4回シリーズです。今回は少人数の実践型プレゼンテーション講座にて8名定員です。実は、Facebookで三日前に募集開始しましたら既に残席2名となっています。(Facebookイベントからも参加可能となっています。)お申し込みの方はお早めにどうぞよろしくお願い致します。研修内容のご相談、参加ご希望の方は、お問い合わせよりご連絡ください。

〜「プレゼンビンタ」で相手の心を動かす!〜
ジブンの道を拓くために、ジブンのビジネスを立ち上げたい。そのために必要なプレゼンテーション力を実践型で身につけるセミナーです。ジブンのプレゼンス(存在)を発揮し、一瞬で相手の心を動かすプレゼンテーションを“プレゼンビンタ”と定義しています。プレゼンビンタを使えるプレゼンターになることがセミナーのねらいです。

<こんな方におすすめ!>
起業を志す社会人、特技や副業をビジネスにしたい女性、新規事業を立ち上げたい経営者や会社員、ビジネスを加速させたいフリーランスの方、起業に関心のある大学生など

<研修のゴール>
10分で相手の心を動かすプレゼンターになる

<研修内容>
全4回(実践型セミナー3回+本番プレゼンテーション)

- First time -
【イントロ】 11月12日(木)11:00 - 14:30
会場:コワーキングスペースシェイクハンズ
※カフェに軽食あり、ドリンクはフリー(無料)
[ カリキュラム ]
プレゼンテーションの目的
プレゼンテーション3つの魔法
プレゼンテーションゲーム
ジブンを知るワーク&セッション
サイレント・プレゼンテーション
(宿題)
・ジブンSWOT分析、ジブン未来年表の作成
→メール等で提出

- Second time - 
【デザイン】12月10日(木)11:00 - 14:30
会場:コワーキングスペースシェイクハンズ
※カフェに軽食あり、ドリンクはフリー(無料)
[ カリキュラム ]
ジブンの未来をデザインするワーク&セッション
・ジブンSWOT分析
・ジブン未来年表
ジブンのビジネスモデルをつくる
フラッシュプレゼンテーションの制作 ※パソコン持参
(宿題)
ジブンのビジネスモデル
フラッシュプレゼンテーションの制作
→メール等で提出

- Third time -
【ブラッシュアップ】12月24日(木)11:00 - 14:30
会場:合人社ウェンディひと・まちプラザ 会議室A ※昼食は持参
[ カリキュラム ]
フラッシュプレゼンテーション&フィードバック
プレゼンテーションのブラッシュアップ ※パソコン持参
(宿題)
フラッシュプレゼンテーションの制作、本番に向けた個人練習

- The last time -
【ステージ】12月26日(土)13:00 - 15:00
会場:合人社ウェンディひと・まちプラザ マルチメディアスタジオ
[ カリキュラム ]
プレゼンテーションアワードでの10分プレゼンテーショ

<参加について>
定 員 8名
研修費 20,000円(1回〜3回+アワードエントリー料)
    ※主婦割・学割あり。ご相談ください。

<講師プロフィール>
プレゼンテーションコーチ 大野圭司(株式会社ジブンノオト 代表取締役)
1978年、山口県周防大島町生まれ。15歳で島おこしを志し、世界の村おこし町づくりの研究をスタート。2004年に東京から周防大島町にUターンし、フリーペーパー発行、Web・動画制作、起業家養成塾の運営、水族館等の運営を行う。現在、山口県周南市と広島市で小学生からのプレゼンテーションクラスの主宰や、周防大島町教育委員会にて小中学生のキャリア教育、起業家教育、プレゼンテーション学習等を担当。その他にも、中小企業の経営者へのプレゼンテーション指導や事業計画書づくりの支援、証券会社の新入社員研修、中国経済産業局の若手職員研修等も行っている。

主な実績
・中小企業庁「地域活性化100」選定(教育部門) 
・西京銀行ビジネスプランピッチコンテスト優勝
・NHKラジオ第1「日本列島くらしのたより(ラジオ深夜便内)」リポーター
・文部科学大臣表彰 キャリア教育優良学校 / 山口県周防大島町立東和中学校(2012年)

詳しくはこちら
http://dreamkids.typepad.com/profile2015.pdf


「心を動かすプレゼンテーションで夢を拓け!」小学生からのプレゼン塾

「心を動かすプレゼンテーションで夢を拓け!」を理念に、小学生からのプレゼン塾を山口県周南市で開校中です!プレゼンテーション力を磨くことで、中学・高校入試での面接、大学入試でのプレゼンテーション、就活での面接等を成功させる可能性を高めることができます。仲間とともに能動的に学習する「アクティブ・ラーニング」で、楽しくプレゼンテーションを学び、夢を自ら拓いてみませんか。

会 場:コワーキングスペースわだもり(山口県周南市緑町1-79-2)
対 象:小学生(小4~小6) ・ 中学生・高校生・大学生
日 程:月1回・金曜日
    第五回 10月16日(金)19:30 - 21:00
    第六回 11月20日(金)19:30 - 21:00
    第七回 12月19日(土)19:00 - 20:30 ※都合により日程変更しました。
受講料:3,000円(税込)/回

コワーキングスペーススペースわだもりのFacebookでも更新中です。ご関心を持って頂いた方は、お気軽にメッセージなど頂ければ幸いです。

チラシPDFはこちらです。
http://jibunnote.co.jp/pdf/wadamori_presentation.pdf

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[Blended Learning] ブレンディッドラーニングで教育の未来をつくる。

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アメリカで普及しつつある、新しい教育のあり方「ブレンディッドラーニング」。フェイス・トゥ・フェイスによる先生の指導と、ひとり一台のパソコンを利用した個別学習をブレンド(混ぜた)した新しい学校のあり方だと思います。

一斉型の授業ではなく、少人数で個々の教科習熟度に合わせた学習スタイル。ゼミ形式でのディスカッションやプレゼンテーション。ここに、ふるさとを教材とした5教科学習もブレンドしたい。周防大島から新しい学校のあり方を、そして、教育の未来をつくりたい。

導入するためには、予算も必要ですし、教職員の指導スタイルも大きく変化しますが、学習指導要領の改訂や大学入試改革等と合わせて、現在の日本の学校教育スタイルそのものも、根本から見直す時期では?と思っています。

教育が変わると日本の未来が変わる。
周防大島の教育が変わると、周防大島の未来が変わるのだから。

What is Blended Learning? from The Learning Accelerator on Vimeo.


山口大学にて高校生の進路イベントをファシリテート!山口県立光丘高等学校1年生120人と、山口大学国際総合科学部1年生23人で進路を語り合うイベント「カタルンバ」

本日は、早朝よりソルトアリーナ防府でトレーニングを行い、午後より山口大学にて高校生の進路イベントをファシリテートさせていただきました!山口県立光丘高等学校1年生120人と、山口大学国際総合科学部1年生23人で進路を語り合うイベント「カタルンバ」です。カタルンバとは、ダンスのルンバのように、お掃除機ルンバのようにアクティブに語る場という意味を込めています。

山口大学国際総合科学部の小川仁志准教授のアップテンポのあいさつから始まり、国際総合科学部の学生たちの個性と笑顔溢れるトーク。光丘高等学校の生徒たちの楽しい表情と体育館全体に響く笑い声。想像を遥かに超えるキャリア教育効果の高い90分でした。ぜひ、山口大学に挑戦する生徒が出てきてほしいですし、就職から大学進学へ進路変更を考え出した生徒や、専門学校から4年生大学へ進路変更を考えだした生徒もいます。

知らないと選べない、多様な進路を知ることで未来は広がります。これからも、高校生、大学生の未来をキャリア教育プログラムを通じ応援させていただきます!


山際大志郎経済産業副大臣が周防大島にご来島。起業家教育をプレゼンテーション!

山際大志郎経済産業副大臣が周防大島にご来島され、瀬戸内ジャムズガーデンにて懇談会が開催されました。私も周防大島町のキーマンの一人として参加させていただきました。参加したメンバーは、周防大島町長 椎木匠、有限会社千鳥 代表取締役 山崎浩一、一般社団法人周防大島観光協会 事務局長 江良正和、株式会社瀬戸内ジャムズガーデン 代表取締役 松嶋匡史、山口県漁協浮島支店運営委員長 桑原一吉、株式会社ジブンノオト 代表取締役 大野圭司でした。

山際大志郎経済産業副大臣は山口大学をご卒業されており、山口県に深い思い入れを持たれています。獣医師として動物病院をはじめとする動物関連事業で起業された経験もあり、周防大島町立東和中学校で力を入れている「起業家教育」にも関心を持っていただきました。「 [ よのなか ] 科」を参考にすると良いというアドバイスまでいただけ大変勉強になりました。これまで培って来た、起業家教育、プレゼンテーション教育、地方創生教育等のカリキュラムを、オリジナルの教育プログラムとしてパッケージ化する時期に来ています。教育プログラムをブランド力のある商品に仕立てあげようと準備中です。

「教育の未来を島からつくる」を経営理念に、これからも周防大島を起点に山口県、広島県、そして瀬戸内で教育プログラムを展開して行きます。

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柳井市倫理法人会モーニングセミナーにて講師を務めさせていただきました。

朝6時から、柳井市倫理法人会のモーニングセミナーにて講師を務めさせていただきました。4年前にもさせていただいたのですが、その頃と仕事が激変しています。4年後の2019年には周防大島での教育ビジネスを大きく拡大したいと近未来を想像できた素敵な朝でした。

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小学生からのキャリア教育キャンプ「サマーキャリアスクール'15 in 周防大島」

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瀬戸内のハワイ、周防大島からALOHA!8月3日からスタートした教育プログラムWeek!。先ほど広島駅から柳井港に着き、そして防予フェリーで伊保田港に帰る船内にいます。親子キャリアラボ主催のサマーキャリアスクール'15についてふりかえります。

今年で二回目、日本初の小中学生向けキャリア教育キャンプ「サマーキャリアスクール」。研修費は二泊三日で36,000円〜4,3000円。通常のキャンプ等に比べると数倍高い価格ではありますが、広島、周南、周防大島から14名の小中学生と9名の親子にご参加頂きました。アンケートを見ても、十分に満足して頂いていますし、来年も参加したいという声も既に届いています。嬉しいを通り越し感動しています。本当に本当にありがとうございます。

三日間での子どもたちの変容と成長に感銘を受けましたし、教育を仕事とする事のうれしさ、ありがたさ、重要性を改めて感じています。

これは全て、昨年度から共に企画運営している、子ども職業ナビゲーターのクッキー先生をはじめ、慶応大SFCでも講師を務めているひかる先生のセミナー、アロハオレンジを経営する野口オーナー、強力にサポートしてくれている豊饒、SUPインストラクターのムッキー先生、子どもたちにレクチャーをして頂いた瀬戸内ジャムズガーデンの松嶋社長、農業担当のワタナベくん。

そして広島県大崎上島町で塾経営をしている高志塾の取釜塾長、円光くん、大崎海星高校公営塾の塾長になった樹里ちゃん、更には小学校教諭を目指している広島大学のタイゴくん。みなさんのおかげです。みなさんから多大なサポートを頂き、子どもたちにとって最高の三日間になりました。ありがとうございます。

三日間の詳細レポートはクッキー先生のブログをご覧ください。

子どもたちの可能性は無限大。可能性にフタをするのも、可能性を拓くのも、子どもたちの周りにいる大人自身の生き方、働き方、そして関わり方次第だと思っています。

かっこいい、あこがれる、すごい!と思える素敵な大人とたくさん出会える、そんな周防大島、そして瀬戸内にしたい。教育を核とした産業づくり、自治体経営が、周防大島の未来、瀬戸内の未来を拓けると信じています。周防大島を「学びのリゾート」へ。教育産業で10億円以上の経済効果を生み出せる Value & Potential があると確信しています。

そのためには、私自身、「教育の未来」を全年齢、全方位、全業界から見渡し、仮説を立て検証し改良を続けます。それが仕事です。そして10年後の2025年には、世界が注目する教育を核とした産業づくりをスタートさせたい。まだまだ学ぶことが山積みですが、少年の眼差しと心を磨き続け、世界が注目する大野圭司になれるように動き続けます。

今後ともみなさま懲りずにお付き合いください。引き続きどうぞよろしくお願い致します!

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